2022/12 スタッフ募集について

Our Works
私たちの
ご支援事例

SaaSサービスの標準プロジェクトモデル定義と関連ツール整備

Category
PMO支援
Summary
SaaSベンダーが、サービスを安定品質、期間、コストをもってプロジェクト推進できるように概念定義、制度設計、ツール整備一連を支援
Client
大手SIer

プロジェクト概要

SaaSサービスベンダーより、プロジェクトデリバリーについてのご相談をいただき、プロジェクトステップの標準化をご支援しました。

標準化における課題

SaaSベンダーが提供するサービスはパッケージをベースとしているが、一部個別カスタマイズに対応することで、次の課題が発生していました。

  • PMにより、推進手順が異なりプロジェクト品質が安定しない
  • パッケージを想定したリソース準備のため、個別カスタマイズ要件が重なった場合に対応リソースが確保できない
  • リソースが確保できないことで、新規案件が受けられない

標準化に向けたアプローチ

プロジェクトでPMごとに提供されているツールやテンプレートの収集と整理から着手。並行し、プロジェクトデリバリーを構成するフェーズを精査し、再定義。フェーズごとの利用ツールを決定のうえ、一連の標準ツールの作成と整備を進めました。

  • プロジェクト関連ツールの収集、一元化
  • ツールのトーン&マナーを統一、ファイルネーミング及びバージョン管理ルールを定義
  • プリセールスフェーズを新規定義し、役割を定義、担当をアサイン
  • 営業ツールを見直し、標準プランとカスタマイズプランの説明資料を整備
  • 上記、関係者に向けたレクチャーとトレーニング

プロジェクト終了後の運用状況

新しいプロセスを新規案件に適用し、プロジェクト推進を実施。プロジェクトの安定デリバリーをご評価いただいています。